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あの回体

10月9日
「春秋の間」での茶会で、男子柔道の選手の「天皇陛下のために闘いました」ということばを、今上陛下は苦笑いして聞いておられた。一番ニガテなタイプと思っていらっしゃるのかと思う。

10月16日
世はさまざまなことがある。「新大陸」のH女士もスパイだったとかいう話も聞く…「改造日報」は、もう三日も文化欄がない、段々面白くなくなって来る…

10月23日
あの柔道の選手が今度は、「次は目指しません」と言ったそうだ。やれやれ、というところかもしれない。「自分のために闘ってください」、とはおっしゃらなかったが、その純粋さには好感を持たれておられるようだ。

11月10日
きのう「たかじんのそこまで言って委員会」をみていたら、ミヤケ先生が元自衛官に「思い込みがひどすぎる」と注意していた。たしかに武力を手にしたものが「自分が正義だ」と言い出したら、これほど怖いことはない。しかし、いまこの時に(右寄りと思われている)あの先生が直接的というようなことばで、ああいった人を非難するようなことになっているのは憂うべきことに思える。あの論文はまともにとる人が少ない分だけ、(未来の)少数の実行者を危うい場所に追い込むような気がするのは杞憂なのか。バカにするのではなく、閉じた思考を開いた場所で解体できればいいのだけれど。



引用;堀田善衛上海日記,集英社,2008.11.5.

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