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あの麺杭

このあいだ「笑っていいとも増刊号」をぼけーと見てたら、ハンサムな男優が「理不尽にふられた話」をしていました。一緒に食事をしていたら、向かいに座った彼女に「あなたのような完璧な人と、わたしはつりあわないのでつきあえません」と言われ、そういう交際の断り方はあんまりじゃないかと唖然としてしまった、という話です。彼は「昔のディズニーアニメのような美男美女のカップルはうそ臭い、いまのディズニーをみたらわかる。異性の魅力というのは外見じゃないんだ。リトルマーメイドを見ろ、ポカホンタスを見ろ、ジジェクを見ろ(例になってない)」、とは言っていなかったのだけど、そのようなことを思っていたのでしょう。でも、彼女は、「ナルシス全開のあなた」と「苦労するのが嫌な私」とは「つりあわない」と言ってただけなのかもしれないですね。

「生まれつき持っているもので評価するんじゃなくて、意志して勝ち取ったもので判断してほしい、愛があれば外見や生まれ育ちなんか関係ない」というような論理は、あなた達の閉ざされた世界の中で処理してほしい。それが第三者を含んだ社会で適用されるとちょっとまずいことになるのかもしれないですね。実際いろんな人がいるわけですから。相手が生まれつき持っている文化を尊重しましょうというわけです。ひとつの正義で裁かれるとつきあえない。それに自分が生まれ育った文化を棄てて他の文化にどっぷりつかって自分の表現をするというのは2流3流の文化でしかないです。ラフカディオ・ハーンしかり、ル=クレジオしかり。いくら貧弱なものでも、ヒト真似でない、その人が請け負った独自の文化から生まれたものは、やはりホンモノの輝きを持っているものですよ。

もちろん私たちの世界と関わってくる分には、私たちのご主人の論理に従ってもらうことは当然のことですけどね。およばずながら私の些細な力を使わせてもらいますよ。

わたしは、あくまで執事ですから。

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