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あの愛猫

はい、またお会いしましたね。こんなに早く会えるなんて、、、思ってたんですよ、そういうものなんですね、不思議ですねぇ、こわいですねぇ、楽しいですねぇ。

はい、今日の映画は、「ハイビスカスの林をぬけて」。ハイビスカスの林なんてあるんですかなんて言っちゃだめですよ。そこでこの監督の罠にはまってしまってるんですから。きれいな南洋の島のお話なんだな、ということですね。
ギリシア悲劇を基にしてこの監督は脚本を書いたんですね。だから、「人間の傲慢さ」、「ヒュブリス」、全編その空気でいっぱいなんですよ、気がつきましたか?

初めのシーン、ネコちゃんが集中治療室に入ってますね。ICUってガラス窓に書いてありますね。かわいらしい字で。これがくせものなんですよ。嘘くさいでしょう?

はい、カメラがずんずん、ずんずん集中治療室の中に入っていきますね。ネコちゃんの体に何本も、何本もビニールの管がささってますね。ネコちゃんの顔にも酸素吸入の透明なマスクがかけられてますね。かわいそうですねぇ。痛いでしょうねぇ。この後ネコちゃんの回想シーンですね。貧しくてもかわいがってもらえた。この子、いたずらネコだったんですねぇ。チャップリンのキッドを思い出しますね。ジャッキー・クーガン。このネコは女の子だけど。ほんとぎゅっと抱きしめてあげたいような演技してますね。

前の『かつおぶしの味』のラストシーン覚えていますか?現実的でショッキングな結末でしたね。でも、ああこれでいいんだという風に、幸せな気分になったでしょう。この監督はほんとに映画がわかってるんですね。
ということで、みんなにさよならを言う時間です、あなたたちもいっしょに言うんですよ。
じゃ、地球さん、さよなら、さよなら、さよなら。


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