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あの笑里

小鳥が道をやってきて、
わたしが見てるのを知りながら---
ミミズをこなごなに噛みくだいて
独立を宣言してしまった、まだ生なのに。

四方八方くまなく、
すばやく動く眼球でうかがって---
横の塀のほうに体を移す、
援助が降ってくるのを期待して---

闇に育った生物に太陽の形を教えるものたちの薦めで、
糸車を廻していた家から外に出て、
つぎめのないしろがねの大海を、
オールで漕いで渡ろうとしている。

あのように高い塔を壊されたものと、
操作された人道的見地から無差別爆撃をしたものたちが、
安全な場所から用心深くパン屑を差し出したので、
巻いていた羽を広げて火を掻き立ててしまった。


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